プライバシーポリシー
私たちはデータ保護および守秘義務を非常に重大に受け止めており、現在の国内のデータ保護規制ならびにGDPR(EU一般データ保護規則)を忠実に守っています。通報を送る前に、このデータ保護情報をきちんと読んでください。
告発システムの目的と法的根拠
告発システムのBKMS® Systemは、違反に関する通報を安全にかつ機密に受領し、処理と管理を行うためのシステムです。私たちには、欧州連合の告発者指令(EU) 2019 / 1937に従い、安全な告発システムを提供することが法律で求められています。このためBKMS® Systemにおけるデータ収集の根底にあるのは、法的義務(GDPR第6条(I)(c))の遂行です。
BKMS® Systemはすべての社員、お客様、ビジネスパートナーやその他の人物がご利用いただけます。広い範囲の通報カテゴリーを選択することができます。これらの通報は、EU告発者指令や現地の実施法によって必ずしも保護されている訳ではありません。
そのような通報の個人データの処理は、不正行為を発見・防止し、ひいてはAGRANAグループ、その社員およびお客様の名誉棄損を回避するという会社の正当な利益に基づいて行われます。この個人データ処理の法的根拠は、GDPR第6条(I)(f) です。
私たちはすべての通報を機密性をしっかり守りながら処理し、また告発者に対する一切の報復行為も容認しません。しかし、誤った情報を分かったうえで提出したり、事実無根の非難や主張を含む通報を送ることは禁じられています。
告発システムについて
ドイツでは、告発システムはAGRANA Beteiligungs-AGとその系列会社に代わって、EQS Group GmbHが運営しています。
告発システムに入力された個人データおよび情報は、EQS Group GmbH(住所 Bayreuther Straße 35、 10789、 ベルリン)によって管理されるハイセキュリティデータセンターのデータベースに保存されます。EQS Group GmbHとその他の第三者は、データにアクセスできません。
すべてのデータは、多様なレベルのパスワードで暗号化された形で保存されるため、アクセスできるのはAGRANA内で明確に権限を持つ人物というごく一部の範囲に限られています。
告発システムの利用は任意です。私たちが通報を受信し、調査できるのは、あなたがこのデータ保護に関する情報を読んで理解したことを確認し、現在のデータ保護情報に従ってあなたが入力したすべての個人データの処理方法を承認した場合に限られます。
責任当事者
告発システムにおけるデータ保護の責任を持つ関係者は、以下の通りです。
- AGRANA Beteiligungs-AGおよび
- その系列会社
相互に独立した責任を持つ関係者として(以下:「AGRANA」)。
AGRANAのデータ保護に関する質問は、dataprotection@agrana.com宛てにお送りください。
収集される個人データの種類
告発システムの利用は任意です。あなたが告発システムを使って通報を送る場合、私たちは以下の個人データと情報を収集します:
- 身元を明らかにすることを選択した場合は、あなたの名前、
- あなたがAGRANAの社員であるかどうか、さらに
- 該当する場合、あなたが通報内で名前を挙げる人物の名前とその人物のその他の個人データ。
通報処理の秘密保持
送られた通報は、AGRANAのコンプライアンス組織および内部監査部門の明確に権限を与えられ、特別訓練を受けた一部の社員によって受領され、常に機密扱いされます。AGRANAのコンプライアンスオフィスと内部監査部門の社員が案件を評価し、特別なケースにおいて必要とされる詳しい調査を実行します。
通報の処理中または特別な調査の実施中に、AGRANAのその他の社員または他のグループ会社の従業員と通報を共有する必要がある場合があります(例:通報が子会社での事案に関するものである場合)。後者の場合、欧州連合ではない国、または個人データ保護に関して異なる規制がある欧州経済領域に基づく場合があります。私たちは通報を共有する場合、関連するデータ保護規制に準拠することを常に保証します。
データへのアクセス権を得る人物は全て、守秘義務を遵守する必要があります。
データ主体の権利
欧州のデータ保護法に従って、通報者の方と通報に記載された人物は、アクセス、修正、消去、データポータビリティ、処理の制限、および個人データの処理に対する異議を申し立てる権利を有します。当該個人データの処理に対して異議を申し立てる権利が行使された場合、通報の調査のために保存されたデータが必要かどうかが、直ちに審査されます。不要になったデータは遅滞することなく削除されます。さらに、通報者の方には監督当局に苦情を申し立てる権利もありますhttps://edpb.europa.eu/about-edpb/about-edpb/members_en#member-at。
個人データの保存期間
個人データは、状況を明確にして評価の結論を下すために必要な限り、または会社側に正当な利益が存在するか、あるいは法的に保存が要求される限り保持されます。通報の処理が終了した後、この個人データは法定要件に従って削除されます。
告発システムの使用
あなたのコンピューターと告発システム間の通信は、暗号化された接続(SSL)を通じて行われます。告発システムを利用する間、あなたのIPアドレスは保存されません。あなたのコンピューターとBKMS® System間の接続を維持するため、セッションID(いわゆるセッションクッキー)を含むクッキーがあなたのコンピューターに保存されます。このクッキーはセッションが終了するまでの間に限って有効であり、ブラウザを閉じると無効になります。
告発システム内で、あなたが個人的に選択する仮名 / ユーザネームおよびパスワードによってセキュリティ保護されたメールボックスを設置することが可能です。このシステムはデータを告発システム内でのみ保存するため、特に安全です。通常の電子メールによる通信とは異なります。
添付ファイルを送る際の注意点
通報または補足情報を送る際、同時にAGRANA社員に添付ファイルを送ることもできます。匿名で通報を送りたい場合は、以下の安全に関するご注意に留意してください:ファイルには、匿名性を危うくする個人情報が含まれている可能性があります。ファイルを送る前に、そのような情報をすべて削除してください。このデータを削除できない場合や削除方法が分からない場合は、添付ファイルのテキストをあなたのメッセージのテキストにコピーするか、または印刷した文書を匿名でフッターに記載の宛先に送ってください。その際に、通報を送るプロセスの最後に受け取る整理番号を明記してください。
データ保護の原則
限定的な使用
AGRANA Groupが個人データを使用してよいのは、収集された最初の目的または当事者が後で承諾した場合に限られます。AGRANA Groupは、更なる措置を講じることによって、個人データが特定目的に限って使用されること、また個人データが正確、完全、最新であることを保証する必要があります。
告発された人物に関する情報
要望に応じて、AGRANAは当事者に対して、当事者に関して保存されている個人データにアクセスできる選択権を提供しなければなりません。これに加えて、その人物には不正確であるデータを訂正、変更または削除する機会が与えられなければなりません。あなたの身元、すなわち告発者の身元は開示されません。また、これら権利を行使するのは、状況を解明するための手段をおびやかさない場合に限ります。
アクセス、修正、削除、データポータビリティおよび制限
告発者と通報内で名前が挙がった人物は、個人データへのアクセス、修正、削除、データポータビリティと制限に関する権利を有します。また理由を述べることなく、いつでも自身の個人データの保存を取り消すことができます。この場合、保存されたデータの通報の調査への必要性が、ただちに評価されます。不要になったデータは遅滞することなく削除されます。
データ保存
AGRANAは、フォローアップ対策を実行するのに必要である限り、また正当な関心が存在する場合やデータ保存が法律によって求められる場合に通報を保存します。その後通報は削除され、または匿名扱いされます。すなわち告発者としてあなたの身元、および通報内で名前が挙げられた人物に関するいかなる関連性は永久的に非可逆的に削除されます。