プライバシーステートメント
ドレーゲルは、個人データがドレーゲルによって処理される人の個人的権利を保護することを約束します。したがって、このプライバシーステートメントでは、いくつかのデータ処理に関する最も重要な質問に回答したいと思います。ドレーゲルは、EU一般データ保護規則(EU GDPR)の条項およびドイツ連邦データ保護規則 (BDSG) 、そして現行の国内データ保護規則を忠実に守っています。通報をする前に、このプライバシーステートメントを注意深く読んで下さい。
Integrity Channel の目的と法的基盤
ドレーゲルのIntegrity Channel は、EQS Group GmbH によるインターネットベースの内部告発ポータルです (BKMS® System)。BKMS® System の基本的な動作原理に関する説明は、次のサイトを参照ください: https://www.eqs.bkms-system.com/en。Integrity Channel は、ドレーゲルの企業統治と企業行動規範に対する違反に関する通報を安全かつ秘密裡に受け取り、処理、管理するように設計されています。Integrity Channel 内での個人データの取扱に関する法的根拠は、データ自体の利益がこの利益を上回らない範囲で、不正を発見・防止し、それによってドレーゲル、その従業員、およびその他ビジネスパートナーへの損害を回避するという当社の正当な利益です。
責任機関
告発システムにおけるデータ保護への責任を持つ関係者は以下の通りです。
- Drägerwerk AG & Co. KGaA
- Moislinger Allee 53-55
- 23558 Lübeck.
Integrity Channel は、専門会社EQS Group GmbH(住所:Karlstraße 47, 80333 München in Germany)がDrägerwerkAG&Co. KGaAに代わって運営しています。
Integrity Channel に入力された個人データと情報は、EQS Group GmbHが運営するハイセキュリティ・データセンターのデータベースに保存されます。Drägerwerk AG & Co. KGaA だけがそのデータにアクセスできます。EQS Group GmbHとその他第三者はデータにアクセスできません。これは、広範な技術的および組織的対策を通じて、認定された手順で保証されます
すべてのデータは複数レベルのパスワード保護で暗号化されて保存されるため、アクセスは Drägerwerk AG&Co. KGaA の非常に少数の、特別な権限のある人物に制限されます。すべてのデータは複数レベルのパスワード保護で暗号化されて保存されるため、アクセスはDrägerwerkAG&Co. KGaAの非常に少数の明示的に許可された人物に制限されます。
個人データの取扱に関する質問、または情報や修正、削除の依頼は、当社のグループデータプロテクション担当者にご連絡下さい。
- 電子メール:
- dataprivacy@draeger.com
- 手紙:
- Drägerwerk AG &Co. KGaA
- グループデータプロテクションオフィサーー
- Moislinger Allee 53-55
- 23558 Lübeck, Germany
収集された個人データのタイプ
Integrity Channel の利用は自由意志に基づきます。Integrity Channel を通じて通報する場合、私達は以下の個人データおよび情報を収集します:
- 自分の身元を明らかにすることを選択した場合は、あなたの名前、
- ドレーゲルの従業員かどうか、そして
- 該当する場合、あなたの報告の中で挙げられている人物の名前とその他の個人データ。
通報の機密処理
通報は、DrägerwerkAG&Co. KGaA のコンプライアンス組織に所属する、明示的に許可を受け、特別な訓練を受けた少数の選抜メンバーによって受信され、常に内密に取り扱われます。ドレーゲルのコンプライアンス組織の従業員は、状況を判断し、その特定のケースに必要なさらなる調査を行います。
通報の処理、または特別な調査の実施をしていく中で、追加でドレーゲルの従業員、もしくは他のグループ会社の従業員(たとえば、通報がが子会社での出来事に関するものである場合)と通報を共有する必要がでてくるかもしれません。場合によっては、法律事務所やコンサルティング会社に情報を転送する必要があると判断されるかもしれません。後者は、欧州連合ではない国、または個人データ保護に関して異なる規制がある欧州経済領域の国の場合に考えられます。通報を共有する際は、該当するデータ保護規則を常に考慮します。
データへのアクセス権を付与される全ての人は、守秘義務を維持することが義務付けられています。
被疑者に関する情報
私達は情報の開示が調査に影響を及ぼさなくなった時点で、被疑者に対する全ての通報について被疑者に伝えることを法的に義務付けられています。告発者としてのあなたの身元は、私たちが法的にそうする義務を負わない限り、開示されません。
データ主体の権利
欧州のデータ保護法に従い、あなたと通報に名前が記載された人物は、情報、修正、消去、処理の制限、および個人データの取扱いに対する異議を申し立てる権利を有します。個人データの取扱いに異議を申し立てる権利が行使された場合、通報の調査、もしくは法的理由によるデータ保存の必要性について直ちに評価されます。不要になったデータは直ちに削除されます。さらに、あなたには監督当局に上訴する権利もあります。
個人データの保存期間
個人データは、状況を明確にして最終的な評価を行うために必要な限り、または会社の側に正当な利益が存在するか、法的に保存が要求される限り保持されます。通報の処理が完了した後、データは法定要件に従って削除されます。
内部告発ポータルの利用
あなたのコンピューターと内部告発システム間の通信は、暗号化された接続 (SSL) を通じて行われます。あなたが内部告発ポータル(Integrity Channel)を利用している間、あなたのIPアドレスは保存されません。あなたのコンピューターと内部告発システムとの間の接続を維持するため、セッションID (いわゆるセッションクッキー) のみを含むクッキーがあなたのコンピューターに保存されます。このクッキーはあなたのセッションが終了するまでの間だけ有効であり、あなたがブラウザを閉じると無効となります。
内部告発ポータル(Integrity Channel)内に、個別に選択した仮名/ユーザーネームとパスワードで保護された電子メールボックスを設定できます。これにより、実名または匿名でドレーゲルの担当者に安全に通報する事ができ、また継続して連絡を取る事が出来ます。このシステムは、データを内部告発ポータル(Integrity Channel)内でのみ保存するため、非常に安全です。通常の電子メールによる通信とは異なります。
添付ファイルを送る際の注意点
最初の通報または追加の通報をする際、担当のドレーゲル社員に添付ファイルを送ることもできます。匿名で通報したい場合は、以下の安全に関する注意事項に留意して下さい:ファイルには、あなたの匿名性を脅かす可能性がある隠れた個人データが含まれていることがあります。送る前にこのデータを削除して下さい。データの削除ができない場合、または削除方法が分からない場合は、添付ファイルの文書をコピーして通報の本文にはりつけるか、または、文書を印刷し、通報手順の最後に受取る整理番号を記載して下部記載の住所に匿名で送ってください。
バージョン2020年2月