データ保護に関する注意事項
当社はデータ保護および機密性保持を極めて真剣に受け止めており、欧州一般データ保護規則 (GDPR) の条項および現在の国内のデータ保護規則を遵守しています。通報を送る前に、このデータ保護情報をきちんと読んでください。
告発システムの目的と法的根拠
内部告発システム (BKMS® System) は、ebm-papst groupのコンプライアンス規定への違反に関する通報を、安全かつ内密に受け取り、処理および管理を行うシステムです。BKMS® Systemの枠組みにおける個人データの処理は、不正行為を発見・防止し、ひいてはebm-papst group、その社員および顧客の名誉棄損を回避するという会社の正当な利益に基づいています。個人データ処理の法的根拠は、GDPR(EU一般データ保護規則)の第6条 (1)(f) です。
責任当事者
告発システムにおけるデータ保護に関する責任当事者は次の通りです。ebm-papst Mulfingen GmbH & Co. KG, Bachmühle 2, 74673 Mulfingen, Germany、および必要な場合は、自主的な責任当事者(以下「ebm-papst」ともいう)としてのドイツ会社法 (AktG) の第15項に従った系列会社。
この告発システムは、専門会社であるEQS Group GmbH)所在地:Bayreuther Str.35、10789 Berlin, Germany)が、ebm-papstに代わって運営しています。
告発システムに入力された個人データおよび情報は、高度なセキュリティを誇るデータセンターにおいてEQS Group GmbHが管理するデータベースに保管されます。データを閲覧できるのはebm-papstの社員のみです。EQS Group GmbHおよびその他の第三者はデータにアクセスできません。このことは、広範囲にわたる技術的および組織的な措置によって認証された手続きにおいて保証されます。
すべてのデータは、多様なレベルのパスワードで暗号化された形で保存されるため、アクセスできるのはebm-papst内で明確に権限を持つ人物というごく一部の範囲に限られています。
ebm-papstは、データ保護責任者を任命しています。ebm-papstのデータ保護責任者には、上記のアドレス宛てにメールで連絡することができます。その際に、「宛先:データ保護責任者」と記載し、datenschutz-epm@de.ebmpapst.comまで送信してください。
収集される個人データの種類
告発システムの使用は任意です。告発システムを通じて通報を送る場合、私たちは以下の個人データおよび情報を収集します。
- 身元を開示する場合は、あなたの名前
- あなたがebm-papstの社員かどうか
- 該当する場合、あなたが通報内で名前を挙げる人物の名前とその人物のその他個人データ
通報の機密処理
送られた通報は、ebm-papstコンプライアンス組織内の明確に権限を与えられ、かつ特別な訓練を受けた一部の社員によって受領され、常に内密に取り扱われます。ebm-papstコンプライアンス組織の社員が案件を審査し、特別なケースにおいて必要とされる詳細調査を実施します。
通報の処理中または特別な調査の実施中に、ebm-papstのその他の社員または他のグループ会社の従業員と通報を共有する必要がある場合があります(例:通報が子会社での事案に関するものである場合)。後者の場合、EU加盟国以外の国、または個人データ保護に関して異なる規制がある欧州経済領域に基づく場合があります。通報を共有する場合、当社は適用されるデータ保護規則が遵守されることを常に保証します。
データへのアクセス権を得る人物はすべて、守秘義務を守ることが義務付けられています。
告発された人物に関する情報
当社は、情報の開示が調査を危険にさらさなくなった時点で、告発された人物に受け取った通報に関して伝えることが法的に義務付けられています。告発者としてのあなたの身元は、私たちが公開する法的義務を負わない限り、公開されません。
データ主体の権利
欧州データ保護法に従い、あなたと、通報内で言及された人物は、アクセス、修正、消去、処理の制限、および個人情報の処理に異議を申し立てる権利を有します。個人情報の処理に対して異議を唱える権利が行使された場合、通報の調査のためにデータ保存がまだ必要かどうか、直ちに審査されます。不要になったデータは一度に削除されます。さらに、あなたには監督当局に苦情を申し立てる権利もあります。
個人データの保持期間
個人データは、状況を明確にして最終的な判断を行うために必要な限り、または会社側に正当な利益が存在するか、あるいは法的に保存が要求される限り保持されます。通報の処理が終了した後、このデータは法定要件に従って削除されます。
告発システムの使用
あなたのコンピューターと告発システム間の通信は、暗号化された接続 (SSL) を通じて行われます。告発システムを利用する間、あなたのIPアドレスは保存されません。コンピューターとBKMS® System間の接続を維持するために、セッションID(いわゆるセッションクッキー)を含むCookieがお使いのコンピューターに保存されます。このクッキーはセッションが終了するまでの間に限って有効であり、ブラウザを閉じると無効になります。
告発システム内で、あなたが個人的に選択する仮名/ユーザネームおよびパスワードによってセキュリティ保護されたメールボックスを設置することが可能です。これによって、名前(実名)または匿名での安全な方法で、ebm-papstの各担当社員に通報を送ることができます。このシステムはデータを内部告発システム内でのみ保管するため、特に安全です。通常の電子メールによる通信とは異なります。
添付ファイルを送る際の注意点
通報または補足情報を送る際、同時にebm-papst担当社員に添付ファイルを送ることもできます。匿名で通報を送りたい場合は、以下の安全に関するご注意に気を付けてください:ファイルには、匿名性を危うくする個人情報が含まれている可能性があります。ファイルを送信する前に、そのような情報をすべて削除してください。このデータを削除できない場合や削除方法が分からない場合は、添付ファイルのテキストをあなたのメッセージのテキストにコピーするか、または印刷した文書を匿名でフッターに記載の宛先に送ってください。その際に、通報を送る手順の最後に受け取る整理番号を明記してください。
バージョン:2021年5月1日